上町五社詣。〜稲荷神社〜
新緑の青葉が繁れる季節を迎えました。
さて。
途中になっておりました上町五社詣。今回は第三位の「稲荷神社」についてです。
島津元久によって東福寺城に代わる新たな居城として築かれた清水城。
その跡にあります清水中学校の並びに、稲荷川を臨んで鎮められています。
稲荷神社は特に島津家との関わりが深いそうです。
島津氏の家祖である島津忠久は、嵐の夜に誕生したとされていますが
この時に狐火が護って、無事に生まれたということです。
そのため忠久は生涯、稲荷神社を崇拝したそうで、島津氏の危機には
狐が現れ、護ったという言い伝えがあります。
拝殿前には白狐と赤狐が護っていますが、鳥居をくぐってすぐにある一枚岩。
こちらは桜島の溶岩で、よく見ると狐の顔になっています。
(私の写真ではあまり狐に見えません・・・)
下をくぐれるように加工してはあるものの、狐の顔は自然の溶岩だそうです。
あとで調べてみると、左前から見ると、狐の顔がはっきりとわかるようです。
鹿児島の鬼門につくられたとされる上町五社。
その中でも薩摩藩の中心とされた場所にあります稲荷神社です。
危機から護ってくださる狐さんに会いに、ぜひ訪れてみられてはいかがでしょうか♪
次回は「春日神社」です。
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